今年1月に、カメラ付き携帯SH902iSに変えた。最新のものより1世代前のものだ(今では2世代前)。
カメラは子供の頃に買ってもらったり、知人からもらったりしたが、自分で買ったことはない。ただ、わからない植物に出会ったときなどに撮ってあとで調べるには便利かなと前々から思っていた。
で、使い出したのだが、これが結構難しい。
応答が遅いのが使いにくさの最大の原因だが、これは携帯のおまけカメラでは我慢である。
(1)手ぶれ
まだ手ぶれ防止のない機種だったので、慣れるまでぼけ写真ばかり。これは、デジカメではシャッターのタイミングが、だいぶ遅れることが分かってすこし改善された。
(2)焦点
液晶で焦点があっているかどうかは判断しにくい。とくに日差しのあるとき。そうでなくても老眼では液晶そのものがぼけている。それに携帯のAFは必ずしも指示枠内の対象にはあわない。視線に対する直交断面積が大きいものにあってしまう。たとえば、小さな花を枠の中央において撮っても、背景の地べたに焦点があっていたりする。これは、フォーカスロックの機能があることを知ったが、実際には面倒である。
(3)白のディテール
自動の絞りでは白いものは細部が飛んでしまう。これは、絞りを自動から1,2段(それしかないのだが)下げることで解決した。
てなことで、毎朝の散歩のときに、自然の移ろいの目にとまったものを写している。いまごろになって、思いついたが、まあ、写したのだから、掲載してみようかというわけで…………
以下、撮影は2007年9月14日
インドハマユウアフリカハマユウ
夏の初めに咲き出した花も盛夏には咲き疲れ、今頃になるともう一花咲かせる(まさにね)。
イヌホウズキ(アメリカイヌホウズキももう一花だったが、写真がぼけていたのでいずれまた)
秋の花もある。
センニンソウ
これは番外
カラムシの花を撮ろうとおもったら目についた。F氏に尋ねると、フクラスズメという蛾の幼虫。
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