いくらお天気がいいといっても、とても10月の気温とは思えない。昨夜は少し降ったようで路面は濡れている。
星五位は、馴れやすいようだ。昨日はそそくさと逃げ出したのだが、今朝は、めずらしいものでも見るようにこちらを見ていた。成鳥も最初は人を見ると、すぐに飛び去ったのだが、最近はエノキに隠れるだけで逃げようとしない。栴檀は双葉より芳しいか。
ヒヨドリジョウゴが片付けられてしまった。まだ根元から刈り取られたわけではないので、朱色の実が写せる可能性は残っている。
大きなススキの株があった。このくらいの距離ではいくらしっかり構えてもあんまりピシッと撮れない。謎?これでも逆光に設定してある。
その下に枯れかけたミョウガがあった。
さらにその根もとに、驚いたことに、まだミョウガの花が咲いていた。普通なら8月に終わっている。
どこにでもあるムクゲ。まだ植物をほとんど知らないころ、はじめてのGFが、これを見て“モッキノキ”と言った。茨城の子だったので独特の抑揚でいう。う?“モッキ”→“モッキン”の転訛? すると、これで木琴のバーを作るの?
それこそ何十年もあとになって、植物をあれやこれ調べるようになって気づいたのだが、ムクゲは漢字で木槿と書く。音読みすると“モクキン”→“モッキン”→“モッキ”だったのだと気づいた。
マメアサガオ。
鳩ヶ谷博物誌に教えられて調べてみたが、ホシアサガオというのもあってよく似ている。マメのほうは、葉の形がカンアオイ型からアサガオ型まであって変化しやすいらしい。
サルトリイバラ。
この辺ではめずらしい。いまどきこの若葉では、花の時期に刈り取られているようで、果たしてあの赤い実が見られるか。
茶花では、山帰来ともいうが、正しくは中国から南アジア原産の別種の呼称。
ツマグロヒョウモン。
今日はらくだ坂南のイエローコスモスの垣根は、ツマグロヒョウモンとヒメアカタテハが乱舞していた。車の通りの多いところだから、むこうも気が散るのか、カメラが近づいてもあまり気にしない。しかし、明るすぎて液晶では対象が確認できず、適当にパシャパシャ撮った。
ヒメアカタテハ。
先日、カメちゃんから教わった蝶。
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