昨日アップするつもりだったが、燻製でトラブルがあって、今日になってしまった。夏の間は燻製はやるきにならないが、そろそろ再開と思って昨日ショルダーベーコンを作った。ところが、去年買ったばかりのサーモスタットが壊れていて、結局、6時間ほどつきっきりで温度を調整するはめになった。
メキシカン・セージ Salvia leucantha
これも夏の間咲き続ける。メドウ・セージやチェリー・セージなど、セージと名のつくものはサルビア属がおおい。
leuco→白い
antha→花
…なのに紫だが、紫色なのは萼で花は白い。これは萼しか写っていない。
ピラカンサ
昔、この植物を憶えたときはピラカンサスと呼んだはず。今はピラカンサという。その理由をネットで調べてみたが、はっきり書いてあるサイトはない。
あくまで推測だが、Pyracanthaを複数形にしてPyracanthas(ピラカンサス)と気軽に呼んでいたのではないか。しかし、学名(この場合、属名)はラテン語だから複数形はsでなない。また、学名では属名は単数にする。だから複数形はとらない。この場合、Pyracanthaeとなるはず(Wikiの「ラテン語の文法」より)。てなことで、正しくピラカンサとしましょう、となったのではないか。
なお、ラテン語ついでにいうとPyracanthaはピラカンタとするほうが正確。
この白のヒガンバナはしぶとい。普通のはもうとっくに咲き終わっているが、いつまでも新しい花茎を延ばしては咲き続けている。
マユミの実
わが散策路にはこのマユミと、以前載せたツリバナが一本ずつあるが、どうもこちらは元気がない。葉の虫食いもひどく、実も数えるほどしか生らない。
イノコヅチ(ヒカゲイノコヅチ)
じつはイノコヅチには2種類ある。
イノコヅチの実から、こんなに長い毛が伸びている。はじめて気づいた。
ヒナタイノコヅチ
名前が特徴をよく表している。
ヒメツルゾバ
明治時代の外来種(ヒマラヤ原産)だそうだが、最近どんどん増えている。何度か移植を試みたが、我が家には定着しない。
みんなでウナギを食べに三島へ寄ったとき(*)、水のきれいな水路の縁に、にこれが繁茂してうつくしかった。
* 1998年11月1日 日曜日 AZ山行、富士山麓毛無山
10月30日 土曜日
TY、GT、TA、NA、TN、HA
東名御殿場で高速を降り、富士吉田で買い物をして、朝霧高原へ。TN氏と落ち合う。
上空にパラグライダーが乱舞している。ふもと村キャンプ場で昼食。管理人の話では、午後からでは登頂は無理という。たしかに、登ってみると骨太な予想外にスケールの大きい山であった。終始富士を背にしての急登で、7合目をすぎたあたりで3時を回ってしまい、時間切れ。居心地の良さそうな草原で、木の間越しに富士を見ながら、ビールとワインで乾杯し、下山。
11月1日 日曜日
晴れ。
駿河平の井上靖文学館、ビュッフェ美術館。
ビュッフェのなんたる空虚。この美術館、絶好の環境に、あだ花か。
三島大社、ウナギ桜屋、楽寿園。七五三さんとて、大社は大混雑。
桜屋のウナギは、焼きはいまいちだが、ウナギ自体は臭みがなく、上等。まあまあ合格でしょう。楽寿園は、滾々たる富士の湧水の池と汚濁した下水のような池が混在し、何だかちぐはぐな印象。
フユヅタ(キヅタ)の花と蕾
いつかの木の実特集?で、うっかり実だとしたのは間違い。まだ蕾でした。実は黒熟する。いずれ掲載します。
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