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by ojer |
昨日の散歩で気になる神社があったので、再訪。 新しい墓地 神社へ向かう途中。川口メモリアル何とやら。もとは広い窪地で畑だった。奥にこんもりとした森があり、その先まで窪地が延びている。 ここから昔道に入る。右手すぐに神社入り口。小さく見える石碑は、次の写真。 天部か?邪鬼を踏まえている。 側面に延享元年と刻まれている。1744年、将軍は8代吉宗の頃だ。 神社は小高い丘の上にある。手前にお稲荷さん。 伏見稲荷、笹根稲荷。後者はネットの検索でもヒットしないから、まさにこの稲荷のことか? ミニチュア城址? 稲荷脇を登る。 なにもない? 奥に石塔。 冨士浅間神社跡 社は残っていないが、少なくとも跡を残そうとする意志はあるようだ。これも12月13日の氷川神社で触れた富士講の名残だろう。この近辺で一番の高所になっているから、富士山に見立てたのではないか。 神社下をさらに奥へ進む。 振り返ると、あの木立の中に浅間神社跡がある。 こんな道が続く。 国木田独歩の武蔵野の道は、こんなだったか。 やがて、森が開ける。 車道に変わり、行く手にはさらに深い森。 周囲には耕地も森も残っている。 これまできた道はこの森の中。 この場所は、最初の写真で墓地の奥に見えた森の間の耕地だ。 アスファルトの道をたどると、突如マクドナルドが現れる。実は、このマックは、昨日のちいさなお稲荷さんの奥にある。昨日の“祠”の写真の奥に、かすかにマックの看板が見えるはず。 これで武蔵野の小道はお仕舞い。122号へ戻ってしまった。 これが現代、プチ武蔵野である。 Tags:自然 by ojer | 2007-12-15 11:03 |