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by ojer |
前回の旧芝川は途中で止めているので、今回は通しで行けるところまで行ってみることにした。いつもの散歩は朝飯前だが、今日はまず腹ごしらえして出かけた。 何百回となくこのお宅の前は通過している。車だったり、バスだったり、自転車だったり。しかし、ふと気づけば、母屋の切り妻から、小さい切り妻が派生し、さらに寄せ棟で止めている。この屋根の構成はじつにバランスがとれて美しい。歩くことの効用だろう。ゆるやかに景色が流れているから、見落としていたものが見えてくる。 東電変電所のユズリハ たわわな実が照っている。 雪の秩父遠望 手前は汐入橋 リュウゼツラン 土手に自生していた。 ユリカモメ 閉鎖水門の芝川側 水門の上から旧芝川下流方向を見る 左手は閉鎖水門からの水路。旧芝川は、写真右奥から流れてきている。 前回は気づかなかったが、旧芝川と新芝川を結ぶ水門は閉鎖というより封鎖状態なのだ。 写真は水門の上から撮っているが、その新芝川側は堤防で塞がれている。水門としては機能していない。 閉鎖水門を振り返る これが炭素繊維による浄化装置 オレンジ色はフロートで、その下にムカデ型炭素繊維が吊されているという。 前回ほどどぶ臭くない。まさか、急激に浄化が進んだわけでもなかろうから、気温の低いせいか。 ワンド(湾処) 本流から引き込んで淀みを作る。はじめて耳にしたときは外来語かと思ったが、淀川固有の地形を表す言葉だという。 カルガモとコガモ コガモにこれほど近づけるのは珍しい。 オナガガモ休憩中 よく見ると水中に黒い影がある。水流を規制する塀のような物がある。流に変化をつけるためか。 流が砂に波紋を残している。 キンクロハジロ ハシビロガモ 前回も同じ場所で二羽見た。番かも知れない。 汚水をいったん池に溜てから本流へ。 左手前に下水の排出口がある。 瀬を作ってある 新朝日橋 前回はここまできた。 新朝日橋から旧芝川下流 遠くに川口の高層マンション「エルザタワー」が見える。 右岸の歩道へ移る あれれ? でも行ってみる。 アオサギ ちょっとうらびれた孤高の仙人を思わせる。身近に見る鳥としては最大級だろう。腰のあたりまであるか。 ここでも流を分流させる工夫がある。 朝日橋 工事中で完全に行き止まり。 戻るのはいやだから、護岸をよじて道路へ出た。 アクセス路はないが、いけそうだから行ってみよう。 ここはフェンスで区切られて入れない。でも、入ってしまった。ははは。 青木橋 歩道ではあるが、立ち入り禁止になっているので、人はいない。 その先は放置状態。 どんどん行く。 もう道はないが、かすかに踏み跡がある。 どんどん行く。 軍手はメナモミやらアメリカセンダングサやらの実でイガイガ状態。 中の橋 もういいか。 中の橋をくぐると、遠くにコンクリートの垂直の壁が見えた。あそこまで行っても変わりなさそう。 この辺で、切り上げよう。 中の橋 ここが本日の終点。 さいわい122号と芝川が接近している場所で、十二月田の交差点のすぐ近くだった。バスで帰ったのは言うまでもない。 途中の朝日橋が工事中で行き止まりになり、その先は部分的に整備はされているが、開放はされていない。結局、新朝日橋までが散歩コースということになりそう。 わざわざ再挑戦するほどでもなかったが、橋が完成して一貫すれば、長い散歩コースとして面白いかもしれない。しかし、下流は現在も建設中の高層マンションで、断崖に囲まれたようである。 旧田中家住宅 122号の坂口バス停のはす向かいにある。 前から観てみたいと思っていたが、まだ開門時間前だった。 次の機会にしよう。 Tags:自然 by ojer | 2008-01-26 11:35 |