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昨日とは、一転、曇天だ。今日の目標は東福寺とした。このお寺は初見参。武州川口七福神の1つ。弁財天で、繁盛しているらしい。東川口駅のすぐ近くの高台にある。うちから5キロくらいある。交通量の多い車道を避けるルートが結構面倒であるが、こんな作戦を立てた。 我が家→新井宿東交差点→源長寺→源長寺陸橋→赤井城趾→西福寺 ここまでは、勝手知ったる道である。ここから先が未知の道。 百観音公園(西福寺)→(未知の住宅街)→東福寺(戸塚体育館)→戸塚中台公園→西光院 偶然であるが、西福寺経由で東福寺なんてのは、いいんじゃないか。 今回は安行の迷路ではないから地図を持参した。結論からいうと、ほとんど上記の通りに行くことができた。「未知の住宅街」は、住宅開発中で地図の道路が変わってしまっていたが、整然とした区画になっていたので、なんとかやりすごせた。一番問題だったのは、東福寺と戸塚中台公園の間を分断する広い車道だ(「オリンピック」の前の道路)。これには間近に横断歩道がなく、中央分離帯がフェンスになっている。横断するためには、どちらかへ数百メートルも無駄に歩かなければならない。車の流を見計らって、フェンスを強行突破したことは言うまでもない。 神明神社 碑文によると神田の人がここへ勧請したとか。 東福寺の門前にある。 真言宗豊山派 蓮王山観照院 東福寺 仁王と地蔵さんのお迎え。 形式の違う庚申塔が3つあった。 山門を入ってすぐ左にある。 いくつかの庚申塔が境内にまとめられている例が多い。近郷の庚申塚が区画整理にでもあったおり集められたものだろう。 この青面金剛像はあきらかに安行周辺のものとは造形が異なる。 この辺りで出羽三山に出くわしたのははじめてだ。 鈴木氏が大檀家らしい。 新しい墓の左右、すべて鈴木。 ハクモクレン とてもそうは思えない異様な樹形。興禅院のハナモクレン(植物としては同じ)と花比べが面白そう。 戸塚中台公園 小高い丘の上というか、崖の上にあって、この辺りにしては規模の大きい公園。 村社七郷神社 西光院の門前にある。 真言宗豊山派 青竜山伝福寺 西光院 本堂 鐘楼 涅槃像 このお寺は真言宗だが、釈迦像が多い。 以上、3つはすべて釈迦像 手ぶれしたが、法性寺のバルザックに似ている。同じ作者かもしれない。 ということは、もしや法性寺のも釈迦像か? あちらは曹洞宗だから釈迦は自然だ。 苦行時代のあばらもあらわな釈迦座像(ガンダーラ系)もあるが、撮る気にならなかった。 繁盛しているのだろう、とにかく各種の像が多いお寺だ。 瑠璃堂 中は見なかったが名前からすると薬師堂か。 弁財天 武州川口七福神の1つ。 以上3つの写真の背景を見るとわかるように、見晴らし絶景の崖っぷちにある。 一個所七福神 七福神をまとめて拝んじゃおうということですね。 一個所七福神 六地蔵 山門の左にある。 庚申塔など 東福寺と同じような配置だ。 板碑の一種であろうか。 無縁仏の供養塔 このお寺の無縁仏は、少し変わった配置だ。この新しい塔を中心に、塔を取り囲むように並んでいる。 無縁仏 これは普通の無縁仏のようだ。先ほどの無縁仏とは扱いが違う。さっきのは山門間近にあったが、こちらは境内の一番外れ、一段下の区画にあった。 家を出たのが7時20分頃、西光院から東川口駅へ出たのが9時少し前。ちょうど西川口行きのバスがあったので、バスで戻った。 Tags:自然 by ojer | 2008-02-02 13:27 |