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土日や連休が何の関係があるわけではないが、なんとなく気分は休日である。今朝は、峯ヶ岡八幡神社(峰八幡)を目標とした。直線距離では密藏院とほぼ同じで、それより南にある。予定としては、その途中にある宝泉寺や新郷若宮公園を経て、峯八幡へ達したい。今回は地図を持った。 節分の雪がまだこんなに残っている。 イヌツゲ この刈り上げ方は見事。 シャゲシャゲ 安行には古くからの風習がまだ残っている。 シャゲシャゲの由来 この辺りは大山詣でが盛んだったようだ。読んでみるとなかなか興味深い。 クリックして拡大すると判読できるはず。 馬頭観音と庚申塔 シャゲシャゲと道路を隔てた場所にある。いずれにも昭和三年と刻んであった。この頃まで庚申信仰が細々とつづいていたのか。いずれも像はなく文字だけのきわめて簡素なもの。 曹洞宗宝泉寺 三門の周囲には柵があり閉鎖されているが、左脇の通路が開放されている。 本堂 建物は新しいが、屋根のかんぶり瓦は以前のものかもしれない。 背後の家がこんなにうるさく写るとは、予想しなかった。 これらの塔のひとつが面白い。 獣一面観音 はじめて目にした観音 多面を彫る技術がなく、ダジャレですませた? 六地蔵 無縁仏 無縁仏をどうまつってあるか。寺ごとに変化があって面白い。 水子地蔵 この手のものは、禅寺には似あわない。 新郷若宮公園 地図には観音堂が印されているが観音堂はなかった。貝塚の跡を公園としたらしい。自然林がわずかに残されているが、あまり見るべきものはない。 このあと、地図を読み違えて北上してしまったのだが、そのおかげで面白い祠に出会った。野原の真ん中を通る狭い舗装道路を歩いていると、左手へ踏み石の置かれた道が分かれている。何かそそられる風情がある。道の奥は丘になっていて、先は階段となって森の中に消えている。これは、行ってみずばなるまい。 注連縄? 一見して、安行の蛇造りを思い出した。これは、注連縄代わりの蛇ではないのか? 祠 失礼しました。 これがあの祠のある森 結局、安行小学校へ出てしまい、あとは峯八幡坂通りを南下した。 峯はこのあたりの地名だが、その名からわかるように、一帯は小高い丘になっていて、境内周辺から遙か遠くの町並みを見晴らせる場所がある。 成り行きだと、峯八幡の横から入ることになるが、写真は参道から紹介しよう。 峯八幡由来 義経が詣でた可能性も、なしとしない。 拝殿 峯ヶ岡八幡神社の社叢、本殿、拝殿 樹齢600年のイチョウ 隣接する敷地に天台宗新光寺がある。格子戸を隔てて、手入れの行き届いた庭が見えるが、どなたかの邸宅風で固く門を閉ざしている。寺にあるまじき振る舞い。 帰りは、本当は来るはずだった道を逆に戻った。 Tags:自然 by ojer | 2008-02-09 11:59 |