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冷えるが、快晴で、静穏。今朝は妙藏寺を目指す。 大龍寺稲荷 白梅満開 何の苗か? 温室の外に並べてあった。 紅葉? じゃなくてナンテンの幼木 霜枯れの中、鮮やか。 妙蔵寺は見沼のだいぶ上にある。KPから見沼沿いに歩くと、途中、蛇行に蛇行を重ねるので、時間がかかりすぎる。グリーンセンターあたりまでショートカットして、そこから見沼沿いに歩くことにしたが、それでも結構蛇行につきあわされた。 ツグミ むこうもこちらの様子をうかがっている。 ほらね 妙蔵寺は、見沼が蛇行して、ちょうど巾着田のように、小さな丘を囲繞している、その丘の上にある。 妙蔵寺遠望 参道 山門 日蓮宗岸栄山妙蔵寺 山号は、この辺りが根岸であることからくるのだろう。 山門の扁額 妙蔵寺橋 橋を渡って階段を上がるという次第はいいのだが。 橋の下は、もちろん見沼用水が流れている。 真新しい鐘楼 本堂 このお寺の階段を上がると境内に勤行の拍子木(音木-おんぎ、割笏-かいしゃく)の音が響いていた。これまでずいぶんいろいろな寺を訪ねたが、早朝、勤行の気配のあったのは妙蔵寺のみである。近頃、坊主も楽をしている?、いや失礼。 庚申塔コレクション 階段を上がってすぐ左手にある。庚申塔だけではないが、多くはそうだった。 これらの札は何の願いか? 開山の墓 無縁仏1 無縁仏2 妙蔵寺は、小さな丘の上にあるが、その周囲がほとんど墓地になっていた。山門近くは古い墓だが、寺の裏側は比較的新しく開いたものらしい。無縁仏は、整理して寄せ集めたというふうで、あまり祀られている様子がなかった。 大旦那は小澤家? 手前左も奥も小澤姓。とくに奥の墓はこの寺の墓所の最高位にある。 それでは失礼 帰路はまた見沼の蛇行に付き合うのもいやなので、なるべく車の通りの少ない道を選んだ。今日は日曜のせいもあって、車は少なかった。 農家の門 偶然、また古道を見つけて入り込んだら、こんな門があった。この門構えは、この辺りの古い百姓屋に共通する形式である。妙蔵寺よりよほど風情を残している。 パワーショベルの残骸 見つけた古道に喜んでいたら、すぐにこんな廃棄場があるのが悲しいところだ。 Tags:自然 by ojer | 2008-02-17 11:23 |