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いつものKPから辰井ゲートのコースで、少し足を伸ばすと傑傳院がある。買い物ついでにのぞいたことがあり、あまり期待はないが、行ってみることにした。 プリムラ・ポリアンサ 桜草の仲間。同じ仲間のプリムラ・オブコニカはわたしの大敵。この植物の花茎に生える腺毛に触れるとひどいかぶれ症状になる。手や顔が腫れてかゆくなり黒ずむ。最初は、原因が不明でいろいろな医者に通い、ああでもないこうでもないと免疫反応まで調べられ(数万円取られた)、さらには、厳かに恐ろしげな病気の可能性まで告げられて、相当落ち込んだのだったが、近くの病院の若い女医さんは、こちらの症状をみるなり、オブコニカのかぶれを見抜いてくれた。その前にかかった医者どものあまりの不勉強に腹が立ち、すべての病院に正しい原因を知らせるFAXを送ったのは言うまでもない。 なお、現在ではかぶれないタイプのオブコニカが普及しているらしい。 オナガガモの群れ KP上流の江川だが、以前は、カルガモがほとんどだったのに、今年はオナガガモが増えて、今朝はほとんどがオナガガモだった。なぜか不思議だ。 星五位 KPすぐ上流の江川にいた。 星五位 KPすぐ下流の見沼にいた。 以前から星五位は2羽いたが、最近、1羽しか見ないので気になっていたが、どうやら2羽とも無事だった。2羽とも以前に比べるとずいぶん人慣れしてきた。 文化放送送信所 日差しはますます強くなった。 曹洞宗天桂山理應院傑傳寺 普通は…寺…院となるのだが、ここは寺号と院号が逆順だ。 本堂 う?ル・コルビジエ(コルビジュが正しいようだ)。ははは、ほめすぎ。 調べてみるとなかなか由緒がある。この寺は、永平寺直末で、家光・家綱の頃の幕府の重鎮酒井忠勝の開基であり菩提寺であった(なお、開基はスポンサー、坊さんは開山)。ただし、同時代に、同姓同名の酒井忠勝が、藤沢周平で有名になった庄内藩の当主にもいるそうで、紛らわしい。 傑傳寺とは、ずいぶんきっぱりした寺号だと思ったが、酒井忠勝の戒名から採ったそうで、納得。 本堂脇に残る花頭窓が往時を偲ばせると、一瞬思ったが、少し新し過ぎるか。 歴代住職の卵塔 左端は寺僧の墓か? この関戸氏の墓。ここが大檀家かとおもったが、酒井忠勝の墓は気づかなかった。次回の課題だ。 願掛け観音 落ちた頭を継ぎ直した跡が痛々しい。 恵比寿さん 武州川口七福神の一 何の意味があるのか知らないが、ここが川口七福神の幹事寺? 六地蔵 手抜きといえば手抜きだが、塔形式の六地蔵は初めて見た。 無縁仏 墓所内に無縁仏がないのでどうなったのかとおもったが、入り口の脇にあった。 愛犬、愛猫も供養 アカシデ 普通、アカシデは相当な高木になるが、境内のアカシデは背が低く枝分かれが多い。なんだか盆栽風。 アカシデの幹 Tags:自然 by ojer | 2008-02-18 10:44 |