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地図によると、道合に大徳寺という寺があるので行ってみることにした。見沼沿いではないが、2月17日の妙蔵寺に近い。Webで見たらコンクリート製の本堂だったので期待はない。むろん、あの京都大徳寺とは何の関係もなさそうだ。歩いたことのない道をたどるのが目的で折り返し点として選んだ。 キンポウゲ科 リュウキンカの仲間の園芸種か? ローズマリー 放置された畑の隅にローズマリーのブッシュを見つけた。 これでわざわざ買わなくて済む。この状態なら、小枝の数本を頂戴しても文句は言われまい。ははは。 ??? 何だと思います。どうやら風力発電の実験らしいのだが、配線がまったくないので意味不明。帰りにも、ここを通ったらくるくる回っていた。 ??? 前の風力発電もこの池も、もと園芸農家の敷地内にある。何かを試みて中断したのか。 行く手にスダジイの木立 その木立の中には稲荷社があった。 農家への私道 この道は一般道ではない。奥の農家へ入るための私道だ。並木の手入れのすばらしいこと。 農家の屋根は茅葺きである。あまりに整然として手入れが良いので、解像度の悪い写真ではスレート屋根のように見えてしまう。 ここで、打ち明けるが、風車からここまで、一本の細い道をたどってきた。この道、じつは新井宿の地下鉄駅を通る広い車道と並行している。 上の写真の農家のすぐ裏庭には、地下鉄の出入り口のエスカレーターとエレベーターがあるのだ。この家の先祖も、現在の当主ですら、まさか自家の裏庭に地下鉄がくるとは思いもしなかっただろう。 ……………………………………………………………………………………………………… ???? 妙に可愛い墓石 ペットの墓園であった。 山門 真言宗安養山大徳寺 山門扁額 本堂 本堂はともかく、このマツがなかなか。 これを読むと、ただならぬ由緒のある寺である。大化三年というのは、まだ天智天皇が中大兄皇子として国政を動かしていた時代だ。日本の国にそれほど仏教自体が普及していない頃である。しかも、そのあと空海が来山し、家康が逗留したとなればなおさらだ。 ああ、おどろいた。 鐘楼 歴代住職の卵塔 坊さんの墓があまり立派なのもどうか。 六地蔵 その1 中央の像は、印契(智拳印)からすると大日如来か。 六地蔵 その2 ほやほや 無縁仏 三界萬霊塔 庚申塔(右3つ) 庚申塔(右端)の三猿 この三猿はちょっと変わっている。普通は、正面を向いて、見ざる、言わざる、聞かざるの体をしているのだが、ここのは、真ん中の“言わざる”以外は横向きで、なんだかくつろいでいるようだが。 先祖代々の墓 ここの檀家は圧倒的に矢作氏が多かった。この規模は多数あり、超立派もあったが…… 道合天満宮 大徳寺の山門の脇にある。 安行や、ここ道合など、立ち止まって見渡すとどこかに祠がある。古くからの農家の庭であったり、路傍であったり。それも、氏神を祀ったり、お稲荷さんだったり、天神さんだったり。それにしても、今日のコースは多かった。すでに2つ載せたが、そのほかにもあった。すべてを撮ったわけではないのは言うまでもない。 わかるかな? アロエの花の密を吸うメジロが2羽いる。中央のはすぐわかるだろう。右端の花の下に腹を向けてもう1羽いる。 Tags:自然 by ojer | 2008-02-20 11:53 |