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by ojer |
興禅院、自生地、密藏院は、赤堀用水沿いにそれぞれ400mほど離れているだけである。今朝は、興禅院から自生地まで梯子をした。 六本木サクラもだいぶ色香が褪せてきた。 後日、植木屋さん二人がこのあたりの手入れをしていたので、何の木か訪ねてみた。若いほうのひとは答えられず、そのひとが年配のひとに訊いた答えが“カシワ”であった。しかし、カシワは前年の枯れ葉がそのまま木に残るが、これにはまったく着いていない。“枯れ葉が残らないですね”と訊くと“落葉樹ですから”との答え。この若い植木屋さん、まだ経験が浅いらしい。多分、以前の手入れのときに葉を落としたのだろうと思った。 以下、興禅院 黄色い花と若葉で、全体が黄色く見える。 普通なら前年の枯れ葉が残っている。手入れしたのだろうか。 西洋シャクナゲ シャガ 芽吹いてきたハナモクレン ウラシマソウ 興禅院のハナモクレンのたもとに生えていた。 ウラシマソウのツルが、墓石を背後に弧を描いている。 以下、十三仏 ハナイカダの蕾 タチツボスミレの群落 十三仏の草地では、タチツボスミレとセントウソウ、それにやや少ないがムラサキケマンの群落がいま一番元気だ。 十三仏の草地から園芸農家の敷地の間を通って赤堀用水へ出る。用水沿いに自生地へ向かう。 シダレザクラ 背後に見えるのは赤堀用水のフェンス。 大きな布袋さん あの取り残された布袋さんはどうなったか。 帰りに見てみよう。 セントウソウの群落 ここは、イチリンソウ自生地の中心区画だが、まずセントウソウが咲き出した。 小屋も建った 六兵衛坂下 こちらは本部? 第一区画 ヒトリシズカ 一株だけならたしかに一人静だが、必ず群落になるのが面白い。大勢静か? ニリンソウの蕾 キツネノカミソリの群落からホウチャクソウが一本生えだしている。 ホウチャクソウの群落 山菜として美味そうに見えるが、毒である。 一度試してみたことがあるが、下痢をした。 イチリンソウとキツネノカミソリの群落 ダイコンの花 ベニバナトキワマンサク ハナズオウ ムラサキハナナの群落 ??? カイドウ こちら、取り残された布袋さん まだ健在だが、いつまでここにいられるか。 周囲はすでに宅地で囲まれている。 Tags:自然 by ojer | 2008-04-07 10:31 |