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| 見沼下流 2008年5月17日早朝はまだ雲がかかっているが、今日は晴れるとか。
ジャーマンアイリスも花によって咲く時期がいくらかちがう。普通のはもう終わっているが、いまこのタイプが最盛期。
5月9日のカルミアとは色味が違う。モッコウバラは中国原産だが、ノイバラは日本のどこにでもある野生のバラ。もう花の最盛期は過ぎた。
いままで実を気にしたことがなかったが、この真っ黒な実をみて、それでカラスなのかと思い至った。牧野で確認すると“黒く熟するのでカラス”とあった。これがカラスなので、あとはつられて、スズメノエンドウ、カスマグサ(カラスとスズメの間)となったのか。
オオキンケイギクはコスモスに似ているが、葉が全然違う。見沼のヒルザキツキミソウはここの群落が一番。
ピラカンサは実がいやでも目立つが、花もなかなか。メドーセージは花もきれいだが、濃い紫の茎に照りのある葉で花のないときの姿もよい。
詳しい品種は知らないが、セイヨウスグリの実がグースベリー。スイカズラは花が2つそろって咲く。キンギンボクともいうように、花はもうじき黄色になる。
この時期は川が騒がしい。コイの産卵期だ。メスをオスの群れが追いかけ回して、最後にバシャバシャっと騒動になる。
このトキワツユクサの葉を見て思ったのだが、その名の由来は葉のしずくからくるのかもしれない。今朝は朝露は降りていないから、これは葉の縁から浸出した水滴である。朝露もないのに露の生じる草の意味か。もっとも、トキワツユクサは園芸植物の帰化したものだから、本来のツユクサを見てみないとわからないが、近頃、ツユクサをとんとみかけない。 アカンサス・モリスの花茎がぐんぐん伸び出した。いつ頃開花するか楽しみだ。
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