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| 見沼下流 2008年6月11日
また梅雨空へ戻ってしまった。
このカラマツソウは山野草の盆栽造りで仕立てた特殊なもの。普通に植えてもこれほど短い丈で花は咲かない。野生では1mくらいになるし、白色がほとんど。紫がかることはあるが、これほど紫のはっきりしたものは見たことがない。シキンカラマツという紫系のカラマツもあるがそれとは違う。以前、オダマキの盆栽仕立てがあったお宅である。親戚のひとが趣味で育てているという。
ヘメロカリス。この意味からすると一日花で、ニッコウキスゲや、このあいだのトビシマカンゾウと同じ。それもそのはず、属名はどれも同じヘメロカリスになる。これはよくある色合いだが、園芸種だけに変化に富む。
ルドベキア。これは標準的なタイプだが、これも変化に富む。
アメリカノウゼンカズラ。ぼけてしまったが、今年の初物。秋まで楽しめる。 花壇を荒らす不埒もの。見沼小バラ園が荒らされたのははじめて。報道などが引き金になってひずんだ心理的ポテンシャルがはけ口を求めるのかかるかもしれない。同じような事件が続いて起きる。
F氏から回答があり、カノコガ(鹿子蛾)だそうだ。歩いていると脇から飛び立ちそのままゆっくりと先に飛んでウシハコベに止まった。食草はタンポポだそうだから、休むだけだったのだろう。あまり素早くは飛べないようである。
ハンゲショウ。半夏生、半化粧。このように葉っぱが途中まで白くなるのは、あとマタタビがある。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||