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イチリンソウ自生地 2008年6月19日

朝の5時過ぎだが、まだ薄暗い感じだ。雲が厚いのだろう。空気も湿っている。

?ヤマホタルブクロ?クサイチゴの荒れ地

このホタルブクロは、花冠が二重に見える。どうやら、萼が花冠のように変化して、本来の花冠を覆っているようだ。萼に半返する部分がないというのでヤマホタルブクロとしたが。

クサイチゴの荒れ地は、除草剤を撒かれてしまったようだ。全体が茶色実を帯びている。やれやれ。

キササゲの花キササゲの去年の実

キササゲは、だいぶ前にまだ花のわずかに咲いた頃のを載せた。もうそろそろ花も終わる。花の右下から右へ伸びている枝のようなものは、実である。これからさらに伸びて垂れ下がる。花がキリに似ているのでゴマノハグサ科かと思ったが、ノウゼンカズラ科だった。

オキザリス・トリアングラリス

Oxalis triangularisとは何とも言いにくい。英語風ならトライアンギュラリス、正しくラテン語風ならトリアングラリスとなるか。パープル・シャムロックともいうようだ。シャムロックとアイルランドに興味のある方はこちらへ。ここに載せたのは別の理由だ。この2つを見比べると、右のように葉の中央から紫が染み出して左の葉のようになり、最後に全部が染まって左下の葉のようになる…………なんて、想像したからである。継続して見てみないとわからない。

アルストロメリア(百合水仙)これすべてそう

ヒガンバナ科のアルストロメリア。園芸農家の庭先の鉢植え。右の写真は、色変わりですべてアルストロメリアなのだ。ここだけで10種以上あるだろうか。切り花で最初に見たときは印象的だった。その後、鉢植えで出て、いまでは直に植えていることもある。百合水仙という名前がついたようだ。

今朝の自生地 下から上から
ヤブコウジは気が長いオモダカ
ヒヨドリジョウゴの花 今年はじめてだヤマモモの実 だいぶ大きくなった
リョウブの蕾ヒメシャラの若い実
ハクウンボク(オオバチシャ)の実コナラの古木に寄り添う祠(園芸農家圃場内)
チェリーセージとフェンネル(ウイキョウ)シナマンサクの実
ゴマダラカミキリタツナミソウ系の園芸種

ゴマダラカミキリ。ナツロウバイの奇っ怪な実を、若い時はどんなかと写そうとしたら、これが近くの木の枝に止まっていた。携帯を近づけるとポトりと地べたに落ちた。動き回って、枯れ枝に潜ろうとするので、撮るのに苦労した。カミキリムシだということくらいはわかるし、これほどはっきりした特徴ので、調べたらすぐにわかった。肝心のナツロウバイのほうはピンぼけだった。

  
   
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