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| 興禅院 2008年6月20日同じ時間でも昨日より明るい。雲も多いがうっすら青空も見えている。
春車菊、蛇目菊。“げいしゃ、それしゃ”などを連想させるからか、華やかなイメージがある。牧野に北米原産だが名前はペルシャからくると書いてあるせいか、どのWebサイトを見てもこれの引き写しである。ここは色形からして春車菊、蛇目菊でよいとおもうのだが。ただ時期的に春は遅いかな? オオキンケイギクも同じハルシャギク属。
ムクロジにたくさん花が咲いていた。下の道が青くなっているのは落ちた花の骸である。 サンゴジュ。いい名前をもらったわりに注目されない。垣根によく使われるのでありふれているうえに、虫がつきやすくてみじめな状態になっていることが多い。しかし、どんな木でも花はそれなりにきれいだ。
うえの石像、トルハルバン(石のじいさん)と呼ばれる、済州島の道祖神のようなものであった。2008/11/30
薬師如来の“来”は埋もれているが、左に「鳩ヶ谷宿…」、右に「慈林村…」と見える。ここが追分だったのだろう。
たぶんヒメコウゾ。実か花を見ると確実だが、葉だけだとカジノキやヤマグワもこんな怪異な葉形になる。カジノキは毛深く分厚く、ヤマグワはより硬質な感じがする。クワやカジノキの仲間は、葉の形がこの写真のようなものや、素直に丸いのや、一部だけ凹んだりとさまざまに変化する。
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