OJerBlog
 
興禅院 2008年7月19日

今朝は寝坊して一時間遅いせいか、あるいは、雲が少ないせいか、空が明るい。気温もやや低いようだ。

ルドベキア “タカオ” Rudbeckia triloba cv. Takao

北米に野生するルドベキア・トリローバの園芸種でタカオというらしい。下のほうの葉を見るとハンゴンソウの形をしている。

フウセンカズラの親分ムクロジ実がはっきり見える
ムクロジの幼木コオニユリ 昨日のはオニユリ

ムクロジの古木の周囲にこうした幼木が何本か生えている。あの実が落ちた実生だろうか。

イシミカワの若芽イシミカワの蕾

何カ所かでイシミカワを見かけるのだが、なかなか頃合いの花がみつからない。

4本イチョウ安行 バス停

前回11日興禅院の4本イチョウの近くに、さらに密植された4本イチョウがあった。裏にもう1本ある。

安行〜と付くところはいろいろあるが、ここは正真正銘「安行」。このあたりが安行の中心ということか。興禅院と外環を隔てた反対側。

ヤブミョウガこんなに段々で咲く
今朝の十三仏草地ノブキ
ハナモクレンスダジイの古木

スダジイの古木を見上げながら、そういえば『戦争と平和』のなかで樫だったか古木を巡って主人公の一人アンドレイがもの思う場面があったことを思い出した。“戦争と平和 老木 アンドレイ”で検索してみるとぞろぞろ出てくる。映画は見ていないから知らないが、あの古木の場面は多くのひとに印象を残していたのだ。もう一人の主人公はピエール・ベズーホフ。学生時代に読んだのでストーリーなど忘れてしまったがこの二人の名前だけ妙に印象に残っている。

今朝の興禅院

このお寺の境内を通らせてもらって気持ちがいいのは、だれでも迎えいれる姿勢がはっきりしていることだ。観光地のぴかぴかの寺の境内など、禁制の立て札、看板ばかりで、あれするな、これするなと否定形の氾濫でうんざりすることがある。ここは違う。本来なら庫裏への通路になるようなところにも、“ここを通ればバス停へ出られます”と書いてある。お寺はこうでなくちゃね。

  
   
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