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| 興禅院 2008年9月3日そう涼しいわけではないが、ほどほどの散歩日和。5時過ぎだとまだ薄暗いから、はじめの2枚の写真は自動的にフラッシュが点いた。
少し森の奥に入ったところにあったので、通り過ぎるところだった。香りで気づいた。大分早い。あまり近づけないので、また別の株を探そう。見沼にも、キンモクシセイ垣根にギンが混ざっているところがある。
前回、いろいろなヒガンバナが植わっていて驚いたが、どうやらこちらの住職はヒガンバナコレクションが趣味のようだ。この境内で唯一の“禁止”札である。これはやむを得まい。ほとんど林の中の踏み跡みたいな道だから、ぼくも何度か脇に入り込んだことがある。
本当に偶然、散歩から帰ってひとわたりチョウチョ牧場を見たら、羽化した直後のツマグロがいた。写真を撮ったらシャッター音に驚いたかのように触角を震わせたかと思ったら、飛び去っていった。幸運だった。
いま、駐車場にある鉢にはいくつもツマグロの蛹がぶるさがっている。抜き取りたい雑草にまで着いているので抜くに抜けない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||