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| 竜舌蘭 2008年9月13日大分以前から気になっていたのだが、鳩ヶ谷の南町でリュウゼツランの花が咲いたそうだ。市報の9月号でも写真入りで報じていた。春先から花茎が伸び出してきたというのだから、花はとうに終わっているだろうが、せめて残骸でも見たいものとでかけた。
地図でおおかたの見当を付けて出かけたが、細かい場所はわからない。近くになって、犬の散歩中のご婦人に尋ねると、近くまで案内してくれた。リュウゼツランは、普通の人家の脇の空き地に生えていた。空き地は、とくに手入れをされているわけではなく、雑草の中央に、まさに竜の舌が何枚ものたうち回っているように蟠っていて、その中央から孟宗竹のような花茎が伸びている。丈は二階の屋根を越えるくらいある。
上から下まで眺めてみると…………
落ちた実を見ると、 ユリの実に似ていた。それもそのはず。リュウゼツランはいまでは独立の科になっているが、以前はユリ科、ヒガンバナ科に分類さてていたこともある。最近はヒガンバナ科もユリ科に含める記述もある。 近くなので旧芝川も訊ねてみた。
対岸の土手は何種類かの大きな群落に占拠されていた。
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