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鹿島灘 2009年5月30日

このところ天気が悪い。自転車はやめて久々に浜を歩いた。運動量は自転車のほうがあるが、使う筋肉が違うから足の運びがぎこちない。今日はヘッドランド15〜16の間を植物を見ながら散歩した。

ガマズミ 丘陵部の平地林 
ノアザミビヨウヤナギ(ビジョヤナギ)
キリンソウ 丘陵部で浜辺で
オオキンケイギク 丘陵部で同左 浜辺で

外来種だが野生化したオオキンケイギクが目立つ。それと今回の写真にはないが花はタンポポそっくりのブタナがこの辺りではタンポポを圧倒している。

竹藪の下草にハランカジイチゴ 雨で水っぽいが美味い

5mくらい伸びたアズマネザサの下草にハランが植わっている。道は曲がって先が見えないが、もう浜は近い。なんとなくいいなあ。カジイチゴはだれも食べないのかたくさん実が生っていた。この下が深い溝で、足を滑らせると落ちるから手が出しにくいせいもあるか。

ハマナスの群落

ここはハマナス南限地よりだいぶ南だが、ハマナスが自生していた。もう少し最盛期は過ぎている。

ハマナス同左 実
コマツヨイグサハマダイコン
ノブドウも砂浜に入りこんでいた同左蕾 ブドウとはいってもこの実は喰えない

ここでも浜へ進出しているユッカオニシバ 痛そう
アメリカチョウセンアサガオツルマンネングサ

 アメリカ…は、浜へ入り込んだが潮でやられたか葉が痛んでいる。ほかでは見かけなかったから、まだ日が浅いのだろう。

ツルナ同左 花

ツルナの若葉は食べられるそうだ。今度試してみよう。

コウボウシバ コウボウムギより麦らしいカラスノエンドウの実
荒涼として誰もいないなるほど

鹿島灘のハマグリは、われわれが子供の頃食べていたものに比べると大分大きい。調べてみると、別種でチョウセンハマグリというのが正解。ただし、外海で獲れるというだけで外来種ではないようだ。

???花の後に砂が積もった

砂浜にマツバギクを大きくしたように肥厚した葉が目立つ植物があって、以前から気になっていたが、今回、初めて花を見た。この辺りはとくに個体数が多くて群落をなしていた。

園芸植物だった

浜から道路へ上がって見ると、近くのお宅にこの花がたくさん植わっている。ちょうど、庭の手入れをしている人がいたので花の名を訊ねたが知らないという。ちょっと気になって、これは浜からこちらへ移植したのですかときいたら、逆だという。庭の花を浜辺へ移したのだそうだ。もともと潮に強い園芸種なのだろうか。なんだか、気落ちしてしまった。

ハマボウフウ栽培している

刺身のつまについてくるセリ科の植物は、これの若葉のようだ。花の色が赤みを帯びているのは実が熟してきているのだろう。

ハマヒルガオの群落

実は今日の散歩の目的は、「鹿行をうろうろ」のサイトで拝見したハマヒルガオの群落が見たかったからだ。時期的には少し遅かったが、砂丘と堰堤の間の窪地がハマヒルガオには住み心地がいいらしい。大きな群落をなしていた。

もう枯れた花が目立つ
トベラスイカズラ

スイカズラは丘陵部のアズマネザサの猛烈なヤブの中でも元気で咲いている。それが、海岸のこんなところまで出張っているとは。

サーファーのメッカ  散歩はここまで今日は釣り人一人、ほかにだれもいない
サルトリイバラの実植生の回復

植生の回復を図っているのだろう、風よけの竹の垣根の区画内に、トベラ、マツ、グミが植わっていた。どれもこの近辺に自生しているものだ。

ヤブマオユリワサビ?

 ヤブマオは、この辺りでは珍しいが、海に近いせいか葉が大分肥厚している。

帰りに、ここまで来たのだからと浜辺の水産工場(安重水産)によって煮干しを買った。ここの工場で作っているもので品質がいい。その工場のそばの溝に白い花が咲いている。葉のヒダがないが花はワサビだ。葉をつまんでみたがワサビの香りがある。図鑑をチェックするとユリワサビのようである。ただ、どうしてこんな溝、明らかに人工的な環境に生えているのか、謎。

  
   
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