OJerBlog
 
観音寺・春日神社 2009年7月5日

今日こそ、どぶろくの春日神社である。そしてまた、ついでは観音寺。予備調査では観音寺のほうが有名なようだ。観音寺へのルートは前回の西蓮寺とほぼ同じで途中から東へ少しそれる。

マップ

ボタンクサギ 
同上 蕾トリトマ こう見えてもユリ科
オモダカ 田圃の雑草として嫌われるようだが同左 花
オオヨシキリ わかるかな?
自転車を止めるとアシの茂みに潜ってしまう
ハスの花 こちらを向いてくれない
オミナエシノコギリソウ
ネムノキが満開これがマメ科なんだよなあ
いたいた、久々にアマガエルすぐ逃げてしまい、うまく撮れない

甘草の仲間はいずれも属名はヘメロカリス。

ヤブカンゾウノカンゾウ
アルストロメリア 野生化した株が元気

埼玉では最近、アガパンサスがいたるところ自生するようになってきたが、こちらではアルストロメリアが同じような状態にあるらしい。そういえば、こちらはアガパンサスは少ない。

さて、観音寺、拝見。

茨城百景 歡音馬場 馬場があったのか?
仁王門
完全に形式化している蛙股蓑束

古拙という西蓮寺よりもさらに稚拙。伝聞により様式を模倣したものか。

仁王像は大分奥にあって、暗くてわが携帯の電子ズームではこの程度にしか撮れない。

仁王像 阿形吽形
仁王門の中央にも同じ様式の蛙股
仁王門 裏から
観音堂の左に如意輪観音の収蔵庫観音堂
この絵馬は間近に見てみたい

観音堂からさらに奥へ進む。境内は細長く、周囲の薄暗い森の中に墓が点在する。観音堂から道路を隔てて、本堂と鐘楼がある。

鐘楼へ ちょっとした小山の上にある鐘楼にスピーカー?
観音寺 本堂  境内も広いが本堂も大きい

何気なく本堂の右手を見ると、異様な巨木が。今日も出逢ってしまった、この地の主。予備調査ではこの木のことは出ていなかったので、不意を突かれた感じ。

容貌は魁偉を通りこして醜怪
得体の知れぬものがのたうち回るか裏に回ると幹の中央は空洞化している

いやあ、この辺りはどこへ行ってもすごい木が多いなあ。

ちょっと気を取り直して周囲を見ると、アジサイ寺といっていいほどアジサイが多い。

ウバユリタケニグサ

仁王門へ戻りがけに石碑群。

観音寺を後に、同じ道を戻る。四鹿で香取神社と馬頭観音を巡る。

四鹿の香取神社
香取神社 拝殿
向拝の庇が様式的な安定感に欠ける
本殿

香取神社の前の道を北へ下ると道が二股に分かれ、一方が人家の庭先に吸い込まれるようにして行き止まりになる。そこが万福寺だった。馬頭観音はその境内にある。

万福寺
観音堂中央の厨子は馬頭観音を納めてあるのだろう
万福寺境内の六地蔵その一体 にこやかな地蔵菩薩
袖の辺りの蘚苔類が花飾りの様だ

高台にある香取神社・馬頭観音から蔵川右岸へ戻って春日神社のある青沼へ。こちらも高台なので相当登り返すことになる。

やっと来たぜ 春日神社
春日神社 拝殿本殿
拝殿脇の社務所(左) 右はオオナムチと
スクナヒコナを祀る摂社
本殿脇の摂社  祭神は不明

春日神社の様子は確認できた。あとは11月23日の「どぶろく祭」に再来を期して。

ヘラオオバコ 北浦右岸ゴマノハグサ科???

7時半頃に家を出て帰宅は11時半だった。

本日はこれまで。

  
   
現在の閲覧者数:
inserted by FC2 system