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井上山百合の里 2010年7月24日

去年は7月18日に訪れている。梅雨が明けてからの急激な高温で、もう最盛期は過ぎてしまったと思うが、出掛けることにした。

今回のマップは、「サイクル紀行」というサイトで無償で公開している『轍』というソフトを使ってみた。GoogleMapをベースに利用して輪行のトレール向きにカスタマイズしたものだ。ルート図だけでなく高度差を示す断面図や実際の走行を再現する。それに、ありがたいのは、GPSのログデータを間引いてくれることだ。今回の簡単なトレールでも座標点は2800点くらいになる。それを、例えば、500点くらいに間引いてくれる。(2019/06/01時点では『轍』は使用せず、直接Googleマップの地図を使用している)

内容も写真も去年とほとんど変わらない。このマップをいじってみるほうが面白いかな?

マップ

このときばかりの賑わい左境内 右へ

参道からいったん田圃へ降りて、田圃を横断した南側の山がヤマユリ自生地。

蚊遣りも出世して屋根ができた

旧参道を下って田圃へ出る手前に、藤棚がある。周囲は、ヤブカンゾウやヤマアジサイが植栽されている。

こちらは往路 帰路は右外を迂回するフジマメがたわわ

トレールのプロフィールマップで中央のくびれがこの辺り。くびれのさらに中央の突出部が、次の写真に見えている山の稜線に相当する。

 
見わたす限り…………田圃
接待所 賛助金300円を払って左側から山道へ入る

右回りに山道を一巡した。この山は双耳峰になっている。

右半分はまだ開拓中らしい 花はない山頂の祠は健在

まあ、ごゆるりとご覧ください。

シオカラトンボコガネグモ

恒例で、麦茶と蒸かしジャガイモの接待を受けて、ボランティアのオバサンたちと談笑。

それでは、さようなら。

帰途 西蓮寺の山 右の伐採跡が気になる

去年に続いてまだ2回目だが、整備状態は確実に進んでいる。ただ、あくまでも自生地の保護なのだから、あまり観光にウエイトがかかると、興味は薄れてしまう。今回も、ちょっと気になったが、本当に自生のヤマユリだけなのかどうか。園芸種の系統が混入しているのではないかと思われる株も見かけた。

本日はこれまで。

  
   
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