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南ア 聖岳・茶臼岳縱走(8月30日〜9月1日)

 登山道断面図追加 2010/09/07

GPSロガーの高度記録がゴミだったので断面図はやめていましたが、相対的な凸凹加減ぐらいはわかりそうなので表示することにしました。この図の標高に1300mくらい下駄を履かせて見てもらうと実際の標高になります。

ひさびさにまっとうな山行をした。標高1000mほどの登山口(便ガ島)から幕営装備を背負って稜線にあがり、標高3000mを超える聖岳の山頂を踏んで、南岳→上河内岳→茶臼岳→易老岳と縦走して下山(易老渡)した。

山行記録(←2010/09/08掲載)はいずれ「山仲間のHP」に載せるが、ここでは今回はじめて山行に持参したGPSコンパスとGPSロガーのことを書こう。

GPSコンパス

簡易ナビ機能はまったく使わなかった。道に迷わない限り役立ちそうにないし、その場合でも重要目標をウェイポイントに登録しておけば使わないだろう。

ウェイポイントは役立った。これと地図を組み合わせると山座の同定は簡単だし正確になる。目的地に合わせて主立った地点(山頂や分岐)を登録しておけば便利だ。バテバテで、“あとどのくらいだ?”などというときに、現在位置から目的地までの直線距離と方向を正確に知ることができる。これはありがたかった。ただ、衛星を捕捉できない谷底などでは使えないのはいうまでもない。

GPSロガー

これにはまったく失望した。それほど精度の高くないことは分かっていたが、緯度・経度はまだしも、高度の記録がめちゃめちゃで、全点1000m以上の誤差があった。つまり、高度記録の機能がないに等しい。帰宅後、販売元に問い合わせたところ、ただちに交換か返金に応じると返事があった。ちかぢかまた3000m級の山へ出掛けることもないし、交換してもらってもテストしようがないので、返金してもらうことにした。いずれにしても、ロガーは必要だ。安物買いだったのかもしれないので、精度の高い別の機種を探してみるつもりだ。

というわけで、今回の実地踏査記録?は、山行記録では重要な標高データがない。というかあるけど載せる意味がないので省いてある。ウェイポイントに表示される標高は消すのが面倒なので載せているだけで、でたらめである。

南アルプス 便ガ島→聖岳→南岳→上河内岳→茶臼岳→易老岳→易老渡 GPSログ

  
   
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