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| Sidewalk 投稿 → 31日/10月 EverNoteとDropBoxの紹介梓向けに2つソフトを紹介する。EverNoteとDropBoxだ。大分以前からあるソフトだが、そろそろこなれてきたし、今後、これらがPCとインターネットの連係動作をベースにするソフトの典型になると思うので、紹介することにした。GoogleMapに続いて、まるで無償ソフトウェアのEvangelistになった気分だが、まあ成りゆきで。 EverNoteは付箋ソフト、DropBoxはファイル管理ソフトだ。なんだWindowsにでもあるじゃない、なのだが、ちょっと違う。それは、PC上のデータ操作が、すべて自動的にインターネット上に転記されて保存されるということ。そして、いずれも無償版が用意されているということ。例によって、これらは有償版への呼び水なのだが、無償版でも十分利用価値がある。 EverNoteは、見かけはメールソフトのようで、個々のメモ(付箋)は一通のメールのようなフォームで表示される。普通のソフトと同じで、EverNoteを起動する必要はあるが、書き込んだメモは保存する必要はない。メモを書き込むだけで自動的にPCにもインターネットにも保存される。つまり、メモは常時バックアップが取れていることになる。メモの内容はテキストだけでなく画像や表などOfficeソフトと同等にリッチである(ま、いろいろあるが、そこんとこは今後に期待)。たとえば、インターネットでブラウズしている画面をカット&ペーストでメモにするとか、メモに貼り付けることができる。それと、もうひとつ、どこのどのPCでも、このソフトをインストールして自分のアカウントでサインインすれば、バックアップされているメモを見ることができる。
DropBoxは、インターネット上に常時バックアップのあるフォルダと考えればいい。このソフトをインストールするとPCのドキュメントのなかにDropboxというフォルダができる。このフォルダはPC上にもあるが、同時に同じものがインターネット上にも作られる。このソフトの一番の特徴は、PC上にできたDropboxフォルダにドラッグ&ドロップでファイルを放り込むと、自動的にインターネット上のフォルダにそのファイルがバックアップされるのだ。だから、インターネット上の保存場所へアップロードするとか、そこからダウンロードするといった手間は一切必要ない。通常のファイルをフォルダにドラッグ&ドロップする動作が、そのままインターネットへのアップロードやダウンロードに対応している。
このように、EverNote、DropBoxに共通することは、バックアップデータが常にインターネットにあること(多少時間差はあるが)。そして、常用のPCが壊れた場合でも、新しいPCに必要なソフトをインストールして、同じアカウントでサインインすれば、バックアップされたデータがそのまま利用できるのだ。 EverNoteの無償版の容量は40メガバイト、DropBoxの無償版の容量は2ギガバイト。ただ、EverNoteの使い心地はいまいちだが、いずれ改善されるだろう。
EverNoteのダウンロード http://www.evernote.com/about/intl/jp/premium/ 使い方(動画) http://www.youtube.com/watch?v=R4tQyYFDr6c
DropBoxのダウンロード https://www.dropbox.com/downloading?src=index セットアップと使い方 http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0809/12/news103.html
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