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| 西蓮寺 大銀杏の黄葉 2010年12月1日これだけは欠かせない西蓮寺の大イチョウの黄葉である。この時期になると行方観光協会が毎日のように黄葉の情況を写真付きでレポートしてくれるので助かる。11月30日付けで「現在見頃を迎えております」とあったので出掛けることにした。 前回発見した新ルートを使う。そのときはナビの指示する道が見つからず、近くの農家の人に尋ねたがまったく違う道を教えてくれた。そのことが気になっていて、今回も同じ場所を通り過ぎかけたのだが、思い直して再度探してみた。あのとき農家の入口だと思っていたのが目的の道路ではないか? 実際に他人の家に入り込む気分でその道をたどると、まさに農家の軒先を通ってその先に道が続いていた。これが実はナビ通りの道だったのだ。農家の人は当然知っているはずだが、まさか通りすがりの自転車乗りがそんな畦道から西蓮寺を目指しているとは考えてもみなかったのだろう。というわけで、またしても、ナビ君に謝らなければならない。教訓→まずはナビより自分を疑え! →マップ プロフィールの標高については約10m加算してもらうと実際の値になる あとはただご覧いただこう。
境内にはカメラを手にした人が数人ほどいたが森閑としている。ときどき人の声はするがはるか遠くで話しているように聞こえる。たとえ、大きな声をだしてもこの巨大なイチョウの支配する空間に吸い込まれてしまうだろう。 空山人を見ず ただ聞く人語の響き………… 王維 わずかに人はいるが、そんな気分。
去年もそうだったが、1号が最盛期の時も2号はまだ緑を残している。
…………というわけで、大イチョウの黄葉を満喫した。 本日はこれまで。 | |||||||||||||||