西蓮寺のサクラ　2011年4月10日

先月はとうとう浜風の遠乗りは１回だけだった。今日は曇りがちで風もあり、あまり浜風日和ではないが久々に漕いでみたくなって、西蓮寺のサクラを見に行ってきた。ヤマユリとイチョウはもはやなじみになったが、サクラははじめて。

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まずは行方丘陵の畑作地帯の路傍に見るヤマザクラ、ソメイヨシノ、ハクモクレン。

畑の奥にサクラ林

ヤマザクラ

ヤマザクラの奥にソメイヨシノとハクモクレンがある。

ソメイヨシノとハクモクレン

勝手知ったる畦道伝いに西蓮寺に到着。まだ、時間が早く、境内に人影はほとんどない。浜風を定位置に止めるとそこは満開のサクラの木陰。何か微かに聞き覚えのある音がする。見上げると無数の花に無数のミツバチたちが群がっている。羽音だ。いつだったか、仙台の奥の船形山に登ったときドウダンツツジのトンネルを潜ったときの記憶がよみがえる。あれほど間近ではないし、あれほど強い羽音ではないが（あのときはたしか、はじめ飛行機の音かと思った）。

例によって裏口から入ったが、順序として仁王門から紹介する。

仁王門　一台も車がない

墓地へ向かう道の六地蔵

仁王門　裏から　分かるかな？　門の遙か先には霞ヶ浦が見えている

参道から境内へ　大銀杏１号もまだ黒ぐろ

相輪橖とサクラ林	常行三昧堂と相輪橖

法華堂	薬師堂

境内を一巡してみたが、震災の被害はここにも及んでいた。

軒並み転倒する卵塔	薬師堂

常行三昧会の盛大を思えば、すぐにでも修復できそうに思えるのだが。

静かな花見を済ませて帰途についた。

山百合の里	畑の奥にキジの雄がいるのだが

菜の花畑	まだこれから

レンギョウと浜風	ムスカリとハナニラ

近所の中学のサクラ　急に咲き出したようだ

西蓮寺のお花見は昼前に済ませて、午後は畑がある。やれやれ、この季節は忙しい。

本日はこれまで。