西蓮寺　大銀杏の黄葉　2013年12月05日

今年も西蓮寺の大銀杏の黄葉を見に出かけた。天気は快晴静穏で申し分ない。

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途中の農家で、帰りに寄るからとネギを頼んでおく。家のそばの畑で作っている有機栽培のネギを収穫しておいてもらうのだ。

やまゆりの里から見る西蓮寺の山　中央は藤棚

藤棚　右手の緑はヒガンバナ

やまゆりの里の入口から畦道を通って、藤棚のトンネルを潜る。いつものコースだ。

往時の参道である袖切り坂を登るとまぶしい黄葉が目に痛いほど

大銀杏１号　参道から境内へ

ネギ農家の人は西蓮寺のイチョウは「もう散ったっぺ」と言っていたが、まだ大丈夫。ただ、こちらが期待したよりは葉を落としていた。春のサクラのと同じで、葉が落ちればそれなりに地べたを一面に被って美しい。

常行三昧堂から大銀杏１号

いったい何枚あるだろう　樹齢1200年で合計何枚？

１号の東側に２号があるが、こちらはわずかに若く黄葉は遅い。それと、失われた主幹の周囲からたくさんの支幹が立ち上がっていて、それぞれ黄葉時期がずれる。毎年見ているが２号の樹冠が一斉に黄葉することはないようだ。

大銀杏２号

２号の木陰から望む１号

わずかに黄葉の最盛期を見逃したが、それはそれ。これだけ豪華な落葉もまた見応えがある。最後に仁王門を見て引き上げることにしよう。

西蓮寺　仁王門

帰りに農家に寄って４キロほどのネギを背負って帰ったのは言うまでもない。

本日はこれまで。