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西蓮寺大銀杏黄葉 2015年12月1日

今日は快晴無風の予報。少し黄葉には早そうだが、喜び勇んで西蓮寺の大銀杏を見にでかけた。

北浦大橋 快晴だが今日は筑波山は見えない

いつもどおり、ヤマユリの里の方から袖切坂を上って境内へ入る。

大銀杏が見えてくる

いつも早く黄葉する1号がまだ少し緑を帯びている。

元寇の時代に建てられた相輪塔が現存するというのがいいねえ。

今回はじめて気づいたか?境内へ入るこの石垣

まだ少し早いだけでなく、今年はちょっと色がおかしい。日射しは文句なしなのだが、あの晴れがましい輝くような黄色が見られない。なんだかくすんでいるのだ。妙に温かかったり、急に寒くなったり、大銀杏も調子に乗らないのかな。そういえばわが家の玄関脇のイロハカエデも紅葉せずに黄葉してしまった。

大銀杏1号
1号の根元 東側から

落葉に日が差すとまぶしいくらいに一面が黄色くなるのだが、なんだか緑のまま葉が落ちている。

1号の下から 常行三昧堂

2号はまだ黄葉にはほど遠い。

2号

いつもどおり、山門も眺めておこう。

山門 裏から山門
山門脇の墓地から見た1号

今日は早かったせいで最初はほとんど人影がなかったが、こちらが帰る頃には三々五々、カメラをもった人達が姿を見せるようになってきた。

さて帰りましょう

途中、行方の農家で、行きがけに頼んでザックに詰めてもらってあったネギを受け取って、ここから背負って浜風を漕ぐ。この農家の金田正道さんは有機農業推進協会の認定事業者になっている。

農家の畑。このネギがザックに入ったわけだ ちょっと重いよ ははは

黄葉はいまいちだったが、好天に恵まれていい気分だ。もう一度、来てみようかと思いつつ帰路を急いだ。しかし、途中で前輪のタイヤが周期的にコツ、コツ音を立てるようになった。自動車のタイヤじゃないから、石が挟まることはなさそうだが。いつまで経っても音が止まないので、止まって調べてみた。

なんと、大きな画鋲が前輪のタイヤに突き刺さっていた。ピンの貫通した位置がタイヤ中央から脇にズレていたせいですぐにはパンクしなかったようだ。画鋲を抜いてしばらく走ると、やはりおかしい。ピンが抜けたせいで、空気の抜けが早まったか。北浦の堰堤をしばらく走ったところで、ついにタイヤがぺちゃんこになり、パンクは明らかになった。

というわけで、風のある堰堤から風下の畑側に降りて、ひなたぼっこしながらのチューブ交換とあいなった。やれやれ。おかげで、家での昼飯が少し遅くなった。

本日はこれまで。

  
   
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