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西蓮寺大銀杏黄葉と小高のカヤ 2015年12月9日

また西蓮寺の大銀杏を見に出かけた。今週の予報が芳しくなかったので諦めかけていたが、一転、移動高すっぽりの好天が見込まれる。これは、でかけずばなるまい。前回は早朝だったので、今回は早昼を済ませて家を出た。斜光に映える大銀杏も捨てがたい。

マップ

前回も好天だったが、今日はさらに空気が透明さを増している。

北浦 蔵川湾入部
キダチチョウセンアサガオ西蓮寺の行き帰りに通る農家
西蓮寺の山 正面の窪みの左側に大銀杏2号の樹冠が見える
藤棚の木道袖切り坂

袖切坂を登っていくと、子供たちの賑やかな声が聞こえてきた。ここではよく幼稚園の子供たちと出遭う。

今日は文句なく晴れやかなイチョウの黄葉が見られる。前回の色が冴えなく感じたのは空気がもやっていたせいのかもしれない。もう中央部が落葉してしまったが、贅沢は言うまい。もっとも、これだけ大きなイチョウともなると一斉には黄葉しないようだ。

なにやらわたしの後頭部のようでもある

1200年余もこの世を見つめてきた大銀杏が、自分の足下ではしゃぎ回るこの子供たちをどう感じているのだろう。高みからエント人の声が聞こえてきそうだ。

元気にはしゃぎ回る子供たち こころもち落葉の量が少ない

子供たちの動画などを試みた。

常行三昧堂の前にある水鉢に大銀杏の黄葉が映える。好みの光景である。

常行三昧堂の水鉢に映る大銀杏
相輪塔 奥が2号 右手が1号
東側から1号

2号はまだうっすらと緑が残っているが、見頃だろう。

東側から1号

やや若く、黄葉も遅い2号。

西側から 2号
西側から 2号
2号の下の稲荷社

前回は何か物足りなさを感じて帰ったが、今回はにぎやかな子供たちにも遭えて、黄葉を堪能した。

小高のカヤ

帰途、小高のカヤまで足を伸ばした。西蓮寺の帰りに寄るのは3回目か。道は簡単だが、今回は分岐を行きすぎて大回りをしてしまった。そのため、たどり着くまでだいぶあちこち振り回された。

小高のカヤ
一見小振りになったような
樹勢も回復してきたか

いまごろは、3時を過ぎるとはや夕方の感じがする。さて、そろそろ引き上げることにしよう。

本日はこれまで。

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