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カブラ寿司の作り方(まとめ) 2008年3月6日更新

段取り日程説明
主材料本漬けまで7日。サバ塩漬け開始から食べられるまでは2週間
材料分量
葉付きのカブ2キロ(葉を落として整形後)
サバmax 1キロ(整形後)
(カブ片数=サバのスライス数)
(カブの半分ではやや多すぎる)
乾燥麹1枚(200gr)
モチ米1カップ200cc
1カップ200cc
(モチ米と同量)
副材料 赤唐辛子、ユズ、ニンジン
サバ塩漬け1週間前(1)三枚におろして、中骨を抜く。
(2)サバにたっぷり撒き塩(重量で10%)して冷蔵庫で1週間程度保存する(ブリの場合は、3倍の重石で2週間以上)。
1週間以上、保存する場合は、浸出した塩水を切っておく。
カブ塩漬け4日前(1)カブの葉を落とす。
(2)カブは半分に切り、さらに各半分に深く切り込みを入れる。
(3)カブ重量の3%の塩で4日。重石はカブ重量の2〜2.5倍。
カブの葉を容器の底に敷き、カブの上にも敷いて蓋とする。
麹床 前日(1)モチ米1カップ(200cc)を炊く。
(2)乾燥麹1枚(200gr)をほぐしておく。
(3)炊きたてのモチ米に水1カップ(200cc)をそそいて混ぜる。
 水でモチ米の温度を下げるとともに、粘りを少なくする。
(4)冷めて緩くなったモチ米に(2)の麹を混ぜる。
 はじめボソボソでも発酵すると水分が出てくる。
(5)麹とモチ米を6時間、60度にキープする。
→方法1:電気釜を「保温」にして蓋を解放しておく。そこへ別容器に入れた麹床を置く。外の電気釜で保温、内の容器で保湿。
→方法2:トロ箱に湯をはり、セラミックヒーター200Wとサーモスタットで60℃を維持する。
→方法3:ヨーグルト製造器(ヨーグルティア)を使うのが一番簡単。2015/04/11
サバ塩抜き 前日塩を水で流し、水気を切って、皮を引く。
酢でひたひたに浸して、1日塩抜きする。
仕込み (本漬け) 当日

本漬け期間7日〜。
外気温によるが、あまり暖かくなったら冷蔵庫へ。

サバ塩漬けからの所用期間約2週間。
●準備
(1)塩漬けのカブと葉を取り出して水切りする。
(2)サバを水切りし、水気を拭きとる。
(3)サバを適当な厚さにスライス
  (カブ片の数=サバのスライスの数)。
(4) 赤唐辛子、ユズ、ニンジンをスライス。
●本作業
(5) 塩漬けのカブの葉1/2の水気を絞って容器の底にを敷く。
(6)カブの葉の上に薄く麹を撒く。
(7) サバの切り身をカブに挟んで一層に並べる。
(8)赤唐辛子、ユズ、ニンジンをカブの上に散らす。
(9)麹をかける。
(10)以上の(7)〜(9)を繰り返す。
(11) 最後に同上カブの葉1/2を容器の周囲に並べる。(12)の落とし蓋と容器の隙間がカブの葉で塞がれるように。(15)参照。
(12)落とし蓋をする。
(13)重石をする。
(14)外蓋をして、冷暗所に保存する。 半日で水が上がる。
(15)漬け上がったら水を捨てて、逆さ重石で半日ほど水切りする。(容器を天地逆にして、底に重石を置き、落とし蓋にゲタをはかせて支持する。カブの葉を詰めておかないと麹がこぼれる)。
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