ベーコンの作り方(まとめ)
段取り | 日程 | 説明 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
材料 |
| |||||||||||||||
用具 |
| |||||||||||||||
塩漬け | 1週間前 | (1)バーブ類を少量の水で沸騰直前まで煮て、さましておく。 (2)肉を適量に切り分ける。500グラムくらいのブロックに分ける。 (3)タマネギを薄くスライスする。 (4)ビニール袋にブロック肉を入れ塩をまんべんなくまぶす。 (5)タマネギのスライスと(4)の肉をまんべんなくまぶす。 (6)ビニール袋内の肉とタマネギに(1)のハーブ液をふりかける。 ハーブはそのままでよい。 (7)ビニール袋のまま冷蔵庫で1週間保存。 保存中、塩がまんべんなく効くように、こまめに天地返しする。 | ||||||||||||||
塩抜き | 前々日 6時間 | 1週間塩漬けにした肉を塩抜きする。 (1)タマネギとハーブを取って、肉を水洗いする。 (2)大きめの容器でたっぷりの水を入れて1晩おく。 (3)途中、2〜3回水を入れ替える。 容器が小さい場合は、さらにこまめに水を換える必要がある。 | ||||||||||||||
風干 | 前日〜 | 塩抜きした肉を風干して表面を乾燥させる。 (1)塩抜きした肉をザルにあげ、しばらく置いて水気を切る。 (2)ペーパータオルなどで肉の表面の水気をぬぐう。 (3)涼しい部屋に置き、1晩、扇風機などでゆるやかに風をあてる。 風がまんべんなく当たるように、ときどき天地返しをする。 なお、風干は、干物用のネットなどに入れて一晩外気にあてるほうがよいだろう。害虫、害獣などの心配がありまだ試していない。 | ||||||||||||||
補助用具 | 以下は、 当日 | 我が家の薫製炉(スモーカー)の個別の事情も含まれる。
| ||||||||||||||
燻製炉 or スモーカー | 電熱器、サーモスタット関係は、秋葉原の坂口電熱で売っている燻製セット用のものが参考になる。 →坂口電熱は燻製セットの扱いを止めたようだ。 2009/09/30
| |||||||||||||||
予熱 | 我が家の薫製炉(スモーカー)の個別の事情である。コンクリートブロックが主な素材だから、電熱器ではなかなか暖まらない。燻製炉をコールマンのストーブで30分ほど予熱することにしている。 | |||||||||||||||
金網処理 | ベーコンだけなら必要ないが、金網のグリルに刷毛(布、ペーパータオルなどでもよい)でサラダ油を塗る。魚などを同時に燻製するときは、そうしないと、実が剥がれたり皮が破けたりと悲惨なことになる。 | |||||||||||||||
設置 | 肉と魚の段のあいだのにはアルミフォイルのシートを貼った金網を入れる。 最下段にオーブントレイを入れる。 | |||||||||||||||
温干 | 電熱器で燻製炉を加熱する。 温度は60℃ 肉は2時間 魚は1時間 | |||||||||||||||
燻蒸 | チップ用容器にチップを入れ、200ワットの電熱器の上に置いて燻す。 温度は65℃ 肉は4時間 魚は2時間(薄い切り身は1〜1.5時間) 注意:チップを加熱すると、チップが燻って発熱する。そのため、サーモスタットを65℃に設定しても一過的に80℃近くまでいってしまう。いまのところ制御する方法は思いつかないが、結果として、気にする必要はない。 |