道草Web

大森氏はじめての丹沢

梓編年

大森氏がはじめて丹沢へ登ったときの写真である。多分写真は同行の佐藤氏が撮ったものだろう。

おぼろげな記憶をたどるに、宮ヶ瀬側から丹沢山へ直接登って、塔、鍋割、雨山峠を経てユウシンへ下ったのだと思う。そのとき、ユウシンから玄倉までの下りで、大森氏が靴擦れになやまされ、かろうじてたどり着いた新松田の駅前の食堂でサンダルを借りたか、かっぱらったかして帰ったのだった。 えっと、これは昭和47年、1972年8月のことでした。

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omori  2004/10/05 (火) 11:39
> 大森氏がはじめて丹沢へ登ったときの写真である。

というより、初めて山らしい山に登ったときの写真です。体が全然できていな
い。これ以来、5キロは痩せた(また戻ってるけど)。

 >> おぼろげな記憶をたどるに、宮ヶ瀬側から丹沢山へ直接登って、塔、鍋割、 雨山峠を経てユウシンへ下ったのだと思う。

そのとおり。丹沢山の小屋に泊まったのを覚えている。

>> そのとき、ユウシンから玄倉までの下りで、大森氏が靴擦れになやまされ、か ろうじてたどり着いた新松田の駅前の食堂でサンダルを借りたか、かっぱらっ たかして帰ったのだった。

買ったばかりの山靴で、足はメタメタ(慣らし運転が必要なんて、沼田先輩は 教えてくれなかった)。おまけに集中豪雨による土砂崩れで何箇所も林道が寸 断され、ひどい目にあった。 しかし、それで山にはまったのだから、余程の感動があったんだろう。むろん 山靴は根性で履き慣らし、1年余りで履きつぶした。 それにしても、かっぱらうわけないだろう(偏見だ)。店のおばちゃんが見るに見かねて、古いのをくれたんだ。くれたんだ。くれたんだ。


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