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黒部川東沢遡行

梓編年

1975年7月24日(木)〜28日(月)

メンバー:小鍋、金谷、佐藤、大森、橋元

ルート:大町→扇沢→黒四ダム→平渡→東沢出合(泊)→東沢上部(泊)→東沢乗越→水晶小屋→三俣蓮華→双六→双六池(泊)→新穂高温泉

73年に同じメンバーで針ノ木峠を越えて、平の渡から五色ヶ原を経て、一乗越から雷電駅へ抜けている。それを踏まえて、一般ルートではない沢を目指してこの山行が計画されたと思う。東沢自体は何ということはなく、ただ長いだけの沢だったが、ほかに入るパーティーもいないので、それなりに楽しかった。細かい記述はなく大概のルートだけ記してあった。

記憶を辿ると、このとき金谷氏が缶ビールを1ケース背負い、これは俺が一人で飲むと豪語したものの、途中で背負いきれずに分配したのではなかったか。東沢内での幕営のときは、大森氏が周辺の野草を適当に摘んで天ぷらを揚げた。みんな若かくて食欲旺盛だったから、最後には油がなくなってしまった。花のメモとして、ママコナ、 クガイソウ、オオバギボシ、ミソガワソウ、ヤマヒヨドリ、ヨツバヒヨドリ、チョーノスケソウ、クモマグサなどがある。最後に双六の小屋の前で幕営したが、その晩、小鍋さんが体調を崩し、たしか発熱してテントで寝ていた。当時、小屋以外にトイレはなく、翌朝は、周辺の薮で適当にやっていたように思う。薮の中で鉢合わせしたとかしないとか話題になっていた。

これはどこの坊やだ


冷たいのは弱いんだ


やれやれ一服するか


いやあ楽じゃありませんな このくらいでめげてちゃだめだよ、金谷君


これがあるから山へ来るんだよ


どうだい、俺の天ぷらは。右のメガネの御仁は佐藤茂樹さんといい、TBS.Bの化学担当でした。一度餅つきに来たことあり。


東沢全容 左の山は黒部五郎 右奥は立山


最後の雪渓


あと一息で縦走路だ

いやあ、やったぜ。 縦走路に人が見える。 右手へ上がると読売新道の記録でご存じ水晶小屋



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