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梓山行 秋田駒ヶ岳

10月7日(金) 仙台亀村宅へ

東川口発 8:45頃
        8月にETC設置後はじめての高速利用。ゲートを無事通過。パチパチ。
吾妻SA 23:10頃
        大分速度を抑えて走ったが、仙台に0時前に着きそうになり、調整運転。
        高速を120キロ以下での走行は至難の業。零時8分ころ通過。無事、ETC深夜割引成立。
亀村宅近所の食品スーパー モリヤ着 0:18頃
        買い物
亀村宅着 0:35
        小宴会といいつつ鳩ヶ谷産の魚で延々。ついに金谷、OJは明け方5時過ぎまで。
        例によって侃々諤々なれど、何を喋ったかとんと記憶になし。

10月8日(土) 仙台から田沢湖へ

亀村宅発 10:40
仙台モンベル 11:04
        ガスボンベ購入(山荘のプロパンが利用できたので使用せず)。
前沢SA 12:17頃
        前沢牛を期待したが、食品サンプルしか見えない。値段も5千円超とあって却下。
『韓式食彩 やまと』 13:20〜14:13
        昼食。繋十文字交差点手前(JR田沢湖線こいわい駅南800m)。食味は評するにあたわず。
田沢湖タカヤナギ 15:18〜15:45
        買い物。山荘は水が出ないというので、別の雑貨店でポリタンを買い、水を補給。
田沢湖山荘着 16:04
        水道の水が出ないのは元栓が閉じていたため。専用工具が必要で手間取るも無事開栓。
        だだし、この水道は飲用不適とのこと。
        ガスは長期間使わなかったため、空気が抜けきるまで、しばらく着火せず。
        換気扇はルーバーが外の柱につかえて開かず。ルーバー引き上げ用のモーターが空転し騒音を発する。
        設置ミス or 設計ミス。ルーバー引き上げ用のケーブルを外し、モーター空転による騒音をなくす。 
        石油ストーブ着火に挑戦。パイプの詰まりかと、確認のためタンクの栓を閉め、安全装置の横腹を開ける。
        石油、滂沱として停まらず。栓を閉めたつもりが開けたのだった。つまり、もとから閉まっていただけ。
        こぼれた石油の後始末に往生した。
        使わせて頂いて申し訳ないが、他にもずさん工事多々あり。床の傾斜はその最たるもの。
        楽しい宴会も早々に、前夜の寝不足と明日の山行のため10時前に就寝。

10月9日(日) 秋田駒ヶ岳登山

山荘出発 8:30
田沢湖高原スキー場上部車場 8:54〜9:16
         マイカー規制のためバスへ乗り換える。羽後交通(小田急バスに似る)
八合目駐車場 9:36
        休憩場、売店、トイレなどあり。少し雲たれ込めるが晴れ。
        浅緑の笹原にイチイの濃い緑とミネカエデの紅葉が点在する。
        八合目より上の紅葉はすでに盛りを過ぎていたが、十分な美しさ。
阿弥陀池方面分岐 9:48
        ミネカエデ、葉の広いアザミ、タカネナナカマドははや枯れ葉。
        イチイが赤い実をたくさんつけていた。実は粘りがあるが、甘い。
        朝日の縦走を思い出す。あそこもイチイが多かった。
        ミヤマハンノキの葉は緑のママ枯れて落葉するらしい。
片倉岳展望台通過 10:07
        広々とした休憩所。片倉岳は山というより、男女岳山麓の張り出し程度。
        男女岳の山腹をわずかに登りながら延々とトラバースする。
田沢湖一部見える 10:09
田沢湖全容見える 10:26
男女岳を左に、正面に阿弥陀池、右に男岳が見える 10:28
真新しい木道 10:33
阿弥陀池手前の分岐 10:38
        池の両岸に木道があり、対岸に避難小屋がある。
        金谷さん、池畔の木道から避難小屋へ直行。残りは男岳へ。
男岳・横岳分岐 10:44
        ここから後藤さんは別動。
        分岐から、小岳、女岳が見える、女岳山頂から噴気あり。
        後からの調べによると、秋田駒には2つの大きなカルデラがあり、男岳から横岳の稜線はその境界。
        この分岐はから両カルデラが見える。
        一方のカルデラ中に男女岳が、他方に小岳、女岳が火砕丘として隆起したとあった。
男岳山頂 10:55〜11:01
        山頂より田沢湖と秋田駒の全容とを眺望。全山錦繍を開くの感あり。
        “秋田駒は、じつに、東北らしい、秋らしい、たおやかな秋田女のように素晴らしい山”とは山頂での感慨。
男岳・横岳分岐 11:12
        縦走途中で金谷さんと合流。
横岳・阿弥陀池分岐 11:31
        後藤さんと合流。
横岳山頂 11:40〜12:38
        昼の宴会 。よい天気で、暑くもなく寒くもなくの絶好の宴会日より。
        昼食後、後藤さん、金谷さんは別動で八合目バス停へ。
        残りは阿弥陀池へ降り、男女岳へ。
阿弥陀池避難小屋 12:54
        ここも十和田八幡平国立公園なのだった。阿弥陀池から男女岳への登りはよく整備された高速道路。
男女岳(女目岳とも)山頂 13:07〜13:15
        岩手山は雲に隠れているが、雫石スキー場のゴンドラ終点駅が見えた。
阿弥陀池 13:27
        池から八合目は下る窪地状の斜面全体に、紅葉のチングルマ大群落、開花期はさぞかし。
        シロバナトウウチソウの咲き残り(高山植物図鑑に八幡平に多いとあった)。
硫黄採掘場跡 13:40頃
        この辺りは硫黄で木立が絶え、青黒い岩肌に硫黄の黄色がまだらに見える荒涼とした風景。
        採掘場跡に黒く朽ちた柱と錆びたトロッコの車輪。
往きの登山道へ合流 13:58
        登り時の「阿弥陀池方面分岐」地点
八合目着 14:05
        下山者が長蛇の列、5台ほどバス待ち。
駐車場着 14:50
        デリカに乗り換える。
駒ヶ岳温泉 15:07〜15:41
        地元登山者お薦めの水沢温泉は観光バスが停まり騒然としていたので却下。
        偶然、水沢から少し先の枝道の奥に駒ヶ岳温泉を見つける。硫黄を含むがアルカリ性の温泉。
        地方色豊で結構。地元の人が多い。
田澤湖畔抱返 15:49〜16:02
        湖畔の散策。特異な放射列状の高積雲の背後に夕日。梓写真コンテストになりそう。
タカヤナギ着 16:12
        買い物
山荘帰着 16:47
        最終日とあって、ゆっくりと宴会。昨日食べ残したタカヤナギ製のハタハタの麹漬けはなかなか。
        〆はプーチンのカッペリーニのペペロンチーノ。

10月10日 仙台亀村宅経由帰途

山荘発 11:15
        起床後、ビールを飲みつつ、歓談しつつ、ゆっくりと食事。この時間こそが梓だ、とは後藤さん。
        山荘を清掃して、冬に備えて水抜きをする。金谷氏もバキュームをかける。掃除ロボットよりましか。
たつこ像 11:51
        潟尻。田沢湖プリンスホテルもあるが、なぜここが観光スポットなのか不明。金ぴかの像になんの魅力?
        潟知りから県道60号、国道105号を南下。途中、大曲に寄り、山荘の鍵を返却。
        大曲ICから高速秋田道へ。横手で湯沢横手道へ。
湯沢 13:29
        秋田道を降りて国道398号へ。
稲庭到着 13:51〜15:04
        稲庭うどん七代佐藤養助店。混雑のためエントリーしてからうどん工場を見学。
        見学後に食事。さすがの稲庭うどん美味。ただし、付け汁のダシはもう一工夫欲しい。
栗駒山 栃が森 15:48
        栗駒山麓、紅葉の名残をドライブ。
須川湖キャンプ場 15:51〜16:05
        湖畔散策。快適なキャンプ場。ここは一度泊まってみたい。
一関IC 17:06
        東北道
金成SA 17:23
        金売り吉次の生まれ故郷
亀村宅着 18:44
        カメちゃんに謝し、一路帰途。
東川口帰着 22:15

※ デリカの燃費が悪いというので計算した。
        田沢湖→菅生(ほとんど一般道) 381キロ/54リットル = 7キロ/リッター
        菅生→佐野(高速道のみ) 268キロ/51リットル = 5.25キロ/リッター
要するに、高速で飛ばすと極めて燃費が悪くなるということでした。


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