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| 土作り 2009年1月12日家の中の整理もなんとか目途がついてきたので、そろそろ庭の菜園に手を着けることにした。先住者の残した作物が少し残っているが、ちょっとクワを入れた感じではあまり耕されていないようだ。まず土作りからはじめなくてはなるまい。鳩ヶ谷では、前の病院の桜林からいやというほど枯れ葉が落ちてきて、それを溜めておけばいい腐葉土ができた。こんどの土地もすぐ近くに林が残っていて、その中の道の脇に豊富に落ち葉がたまっている。これを使わない手はない。
枯れ葉の下から若いミツバが出てきた。林のなかの枯れ葉の下で、霜から守られたのだろう。
バケツに6杯運んで止めとする。このくらい作っても、今度の菜園は広いのでとても間に合わない。何カ所も穴を掘ることになりそうだ。
見沼の縁に咲いていてた白バラを挿し木で育てたもの。それをこの地に連れてきた。本来、自生に近い状態で繁茂していたものだが、地質や気候が合うかどうか。もし合えば垣根一杯に白い花を咲かせてくれるだろう。 以上は昨日の作業。今日は、畑を掘り起こして全面に枯れ葉を鋤込むことにした。ほとんど表層しかクワが入っていない。少し掘ってみると固い砂の塊がほとんどでローム質の粘土は少ない。有機質がほとんど見られないから枯れ葉を鋤込んで膨軟にする必要があるだろう。
耕しているうちに微妙に地面に傾斜があることがわかった。この土地は緩やかな坂の途中にあるので、その傾斜の影響を受けている。以後は、傾斜を補正しつつ耕すことにした。
ジャガイモは先住者の採り残したものだろう。ありがたく今夜のおかずにするが、しばらくはジャガイモは作れないことがわかった。ジャガイモは連作を嫌う。ほかにもあるだろうが、畑の履歴が分からないのでしばらくは連作障害の少ない無難な野菜を作ることになる。
本当なら一年くらい耕しつつ養生しなければならないのだろうが、そんなことはいってられないから、春からなにかを作ることにしよう。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||