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西蓮寺のヒガンバナ 2012年9月30日

台風18号が北上しているが、嵐の前の静けさ。ご近所ブログ(←写真が素晴らしい)では西蓮寺のヒガンバナが見頃らしい。それにしても、いまどき花盛りとは、今年の夏の暑さにヒガンバナも辟易したか。そういえば、家のヒガンバナもやっと花茎を伸ばしてきた。台風のあとではどうなるか知れないので、西蓮寺のヒガンバナを見に行くことにした。

マップ

キバナコスモスキダチチョウセンアサガオ

いつもどおり、裏手から回り込んでやまゆりの里の入口に浜風を置く。この山はヤマユリまつりの期間以外は立入禁止。考えたらもったいない話しだ。近くに、ツリガネニンジンやワレモコウなどもたくさん咲いていた。どうせなら、ヒガンバナだけでなく、こうしたものも適当に配置して、「秋の野草まつり」も楽しかろう。

やまゆりの里入口ヤマユリまつり期間以外、立入禁止
西蓮寺の山 肉眼では点々とヒガンバナの朱赤の花が見える
畦道にもヒガンバナ木道からヒガンバナの群落を望む

袖切り坂の右手の窪地にヒガンバナの大きな群落が見える。西蓮寺のヒガンバナは前回の常行三昧会のときに見たわけだが、ここまでは来ていない。ヤマユリの2匹目のドジョウで、秋の観光の目玉に目論んでいるのかもしれない。

いかにも今出来

袖切り坂とは反対側の山道から境内へ。

袖切り坂の反対側の階段

境内から回り込むと、袖切り坂の入口に見事な自然群落があった。これは、前回の写真にもある。

袖切り坂入口の自然群落

袖切り坂入口の奥に、ヒガンバナの畑に降りる歩道がある。

同上
彼岸花まつり だそうである
木道と反対側からみたヒガンバナの畑 右奥に木道の藤棚

孟宗竹で区切られた歩道を進む。

畑の中で

今日は常行三昧会の最終日だが、まだ朝の9時前で境内は関係者ばかりの様子。

袖切り坂から見上げる出店も準備中

境内を一巡。

常行三昧堂

昼夜を徹しての法要は行われているのだろうが、不信心ものには立ち入りがたい。

薬師堂の秘仏もご開帳

昼には駕籠行列があるが、もうすでに手も足も薮蚊の猛襲でボコボコ。とてもそれまで間が持たないので、そうそうに退散。

最近この近くに麹屋さんがあることを知り、ちょいとその様子を確かめて、あとは家へ向かって見当で浜風を漕ぐ。例によって、あとでログをみるとあちゃ、こっちゃだが、多少は運動の足しになったかな。

本日は、これまで。

  
   
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